双子が中学受験するって!課金OR投資?母の妄想と現実ブログ

中学受験の家族を現実と妄想で書いています。

【20話】そうやって経済はまわる

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レモンの実はなるのかな


鬼滅の刃」の人気は1年前に比べると落ち着いた?

 

鬼滅の刃ウエハース(シール入り)

鬼滅の刃ガム(シール入り)

など、1年前は適当に買いに行っても全く買う事が出来なかった。

ウエハースは普通の味だ。あのシール欲しさに買うのだ。

 

発売日を調べ、作戦を立ててやっと当日購入出来た記憶がある。

次の日はもう完売している。

鬼滅の刃ブーム。

 

最近はワゴンセールの様に鬼滅の刃シリーズが

沢山並んでいるのを見かける。

クリアファイルや小物など半額セールになっている物もある。

 

それでも、コアなファンは買い続けるのだろうな。

 

我が家の太郎くん次郎くんも、流行り物には弱い。

もれなく「鬼滅の刃」に魅了されていた。

結局、マンガ本も全巻揃えた。

貯めていたお年玉から、二人が出し合って購入すると

言うので文句も言えない。

 

その当時すぐに買いに行ったが

近くの本屋には置いてなかった。

 置いてない事を知り

親が必死になり、色々な本屋をめぐり探した。

 

人気が出過ぎていて店頭には皆無。

購入希望者は予約制になっていた。

しかし予約しても、入荷されるかは分からない状態だった。

 

ネットも見た。フルセットであったが、中古なのに

高い~。買うか??

 いや

予約して新品を待つことにした。

 

保育園時代も「ようかいウォッチ」にハマっていたな・・。

ようかいメダルや、メダルを挿入する時計を購入するのに

奔走した記憶がある。

長蛇の列にも父ちゃんがならんだな。

それでも買えない時もあった。

 

結局、子供より親が必死に探すのだ。

アニメ界のマーケティング戦略はすごいと感じる。

 

中学受験も親の受験と言われるように、親が必死になる。

 

我が家は、来年受験を考えている学校の範囲は、ほぼ決まっている。

大雑把に見積もっても、20校あるか?ないかだ。

 

ネットで情報も集められるし、塾の先生にも聞くことが出来る。

学校訪問なども出来る。資料請求も出来る。

あちらこちらに散らばっている、無料の情報を収集することは

簡単な時代だ。

 

なのに

なのに

 

購入してしまった。

 

『中学受験案内』 声の教育社 ¥2200

 

見るページなんて、たかが知れている。

買わなくていいと思っていたのに。

母も2022年に向けてコツコツ調べていたのに。

 

2022年度版が完成したと聞くと買わずには

いられなくなった。

 

他から出版されるのを待つか?とも考えてた。

 あれ?そうなんだ。

 

いづれにしても買う気満々だった。母

 

あの分厚さが曲者だ。

親の安心感につながるバイブルなのだ。

 

ぐちぐち言っても、買ってしまったものは仕方ない。

有効活用させてもらおう。

 

「声の教育社」はyou tubeを流しているのだ。

結構笑いながら、見ている。

 

微妙な宣伝と情報の駆け引きは見ていて面白い。

 

まぁ、そうやって経済は回っているだな。

 

今年1年は、中学受験の経済圏にどっぷり浸かりましょう。

 笑っても、泣いてもあと7か月を精一杯出来る限りのことを

するしかないのだ。

 

 

頑張ってください。太郎くん次郎くん。

母も分厚い「中学受験案内」今日から隅から隅まで

読んで勉強します。

eieio-

 

 

 

 

 

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【19】ケンカしないで中学受験はあり得るの?

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レモンの実はなるのかな

 

 11歳の男子相手にケンカをしない親はいるのだろうか?

 

中学受験を控えている親のブログやサイトを時々見ているが

本当にすばらしい。

子供を理解し、受験に向かいを二人三脚で乗り越える姿はいつも

勉強になる。

母親目線では、子供とぶつかる話もあるので

 

みんな色々と頑張っているんだなー。 

反対に父親が書いているブログやサイトには、理論的な内容や

冷静な対応が多く見習わなくてはいけないと感じる。

 

 

我が家はとうとう、親VS子供達の戦いになった。

 

常々感じていたが、親が子供への期待値が強すぎる傾向がある。

 

父も母も中学受験の経験がない中で、子供達を中学受験させたい!

という思いで塾に行かせている?

行っている?

 

親としては、学校から帰ってからの1分1秒を無駄なく勉強させたいのだ。

子供達も理解はしている。

でも現実は11歳の普通の男の子だ。

 

 

友達とも遊びたい

ゲームもしたい

YouTubeも見たい

 

欲望の権化だ。

そうだよね・・すごく気持ちは分かる。

それを抑制させ勉強をさせていた。

とうとう爆発の時が来た。

 

「うるせー」

「やる時間きめてるんだよ」

 

「やってないから言ってるんだよね。」

 

堂々巡り・・・

私も言いたい事をぶちまけ!子供達も言いたいことをぶちまけ!

大変な騒ぎになりました。。

 

父さんがとうとう・・・。

言ってはイケない一言を。

次の日

親子会議となりました。

 

 

母も父さんも気が強く、昔気質の人間なのです。

でも今の時代の子供達には、もうそんな時代錯誤は

通じないと悟った日でした。

 

父ちゃんが子供達に謝りました。そんなことありえないので

みんなが固まりました。それほど反省したようでした。

 

親から禁止するのではなく、どれだけ子供達が自由を

認識しながら、受験勉強をあと7か月間過ごせるか?

 

我慢くらべだと思う。そんな話でした。

 

ケンカの様な、ディベートのような不思議な家族会議でした。

 ケンカも疲れるけど話し合いと言うのも疲れるもんだ。

次の日身体が重く起き上がることが出来なかった。

 

なるべくケンカはしたくないものだ。

年だな。。。

 

母は、双子を妊娠し、出産そして育児。幼い日々の子供達の

可愛い姿、私たちしか育てる人はいないと頑張った日々。

父と母の大切な子供たち。

 

もうそろそろ、子供扱いするのは卒業のようです。

1人の人格者として1人の人間として接して

イケない年ごろになったのですね。

 

この事件をきっかけに、家族4人が前向きに進んでいこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【18話】未来のリーダーたちの行方は。

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レモンの実はなるのかな。

全国統一小学生テストの結果が戻ってきた。

 

2科の受験者数  29184人

4科の受験者数  27036人

 

偏差値、全国統一小学生テストは80%(合否判定となる)

 

偏差値75以上が2科だと128人

        4科だと159人

 

この上位の子供達は、正答率が、1桁台の問題も落として無いんだろうな。

 

全体的に知識を問う問題よりも、思考力を問う問題が多くみられた。

 

6年生は合否判定もあり、希望する3校までを書くことが出来る

 

現時点での、合否判定はあてにならないが無料で3校まで書けるのなら、

書かないより書いた方が良い。

 

6月6日に全国統一テストがあり、今回はレポート返信が早かった様に感じる。

6年生は受験を控えているので、優先順位が高いのかな?

 

今回の結果は次郎くんが珍しく自分から母に見せてきた。

えっ?

じわじわと偏差値を上げて来ているのである。

 

小学1年生から受け続けてきて、今回が一番点数が高い。

うれしいだろうな。

努力をしても、なかなか点数に結びつかなかっただけに、

目に見えて点数が上がっているのは、本人の励みになる。

 

全国統一小学生テストは無料なので受験をしない子も

沢山受けていると思う。

次郎くんの、偏差値が上がっても不思議ではない。

それでも、目に見える形で偏差値が上がるとうれしい。

 

そして、合否判定に記入した1校がB判定だった。

 

今時期の、判定はあてにならないと分かっていても、母もうれしい。

本人のモチベーションは、かなり上がっている。

 

次郎くん「俺でも受かりそうな学校あるよ!」「やる気出てきたー!」

 

あはは。次郎くんは単純だ。

それでもいい。自信につながる良いテストだったと思う。

ちなみに、後の2校はE判定・・・。

 

太郎くんはと言うと、

偏差値帯は60~65だ。

全ての科目において中の上。受験する子の一番多いゾーンだな。

 

志望校判定は2校はA判定

公立中高一貫はC判定だ。

今回の全国統一小学生テストだと、65~69の偏差値が必要だ。

 

これから、どこまで伸ばしてくれるか?期待している。

 

次に全国統一小学生テストが行われるのは11月だ。

 

その間にも、他の模試、合否判定テストを受けていくが、

 

子供達の中では、小学1年生から毎年2回ずつ受けてきた

 

四谷大塚の全国統一小学生テストは、一生の思い出になるだろうな。

今年の11月が小学生最後のテストになる。

 

 

ママ友の子供も、中学受験に向けて歩き始めた。

しかし、塾には行かない!の1点張りで結局、母親が教えているのだ。

えっ?教えられるの?

 

彼女は有名な大学を卒業して自らも中学受験経験者なのだ。

 

それは、子供にも教えられるよね。

 

彼女が利用している教材がある。

Z会

 

Z会の通信教育 資料請求

 

四谷大塚の「予習シリーズ」だ。

 

中学受験の四谷大塚|ベストセラー教材 予習シリーズ

 

良くできている。と感心していた。

値段も手ごろで損にはならないと。

 

中学受験もお金をかけずに勉強出来る人もいるんだな。

うらやましい~。

 

 

 

 

 

 

 

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【第17話】夏が来る。やってくる。

 

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レモンの実はなるのかな。

予想はしていたけれど、、、。

 

6年生の1学期もあと1か月半程で終了し夏休みだ。

 

夏期講習代と夏の合宿代・・・¥¥¥

 

予想はしていたけれどやはり高いなぁ。高い!

 

朝から晩までお弁当持参で塾に缶詰になる。夏休み。

 

その位の値段はするだろう。

 

 

中学受験の経験がない母が、いつも感じるのは

こうして、まとまったお金を支払う時だ。

このお金があれば、生活がラクになるのにな。。

 

これだけの金額を塾に支払う価値が本当に

太郎くん、次郎くんにあるのだろうか?

 

普通にお友達と遊んで、近くの公立中学に行かせた方が

いいのではないだろうか?

 

お金に羽が生えて飛んで行く様にビビるのである。

元々ケチだし、貧乏性だから余計に邪念が入る。

 

何だか投資というより、罰ゲームの課金に感じてしょうがない。

 

中学受験に足を踏み入れたからには、こうなることも承知していたし

分かっていたが、やはり実際の夏期講習代+合宿代を見ると。。

邪念が頭をよぎる。

 

特に次郎くんは頑張っているのだが、なかなか成績が伸びないので

悪魔のささやきを、母は耳元でつぶやきたくなる衝動に駆られる。

 

「無理しなくていい~んだよ~~~。中学受験~~~。

辞めたら、お友達とも毎日遊べるし、ゲームもTVも沢山出来るよ~~~。」

 

と、中学受験に向かい頑張っているわが子になんと、怖い母親なのだろうか?

 

中学受験に向かい、頑張っている品行方正な家族は、私の様な

邪悪な気持ちは起きないのだろうか?

他の家族も少なからず、私の気持ちを理解してくれるのだろうか?

 

塾の先生は、今の偏差値は気にしなくていいと言う。

基礎固めをしっかりやれば、必ず成績につながると。

 

親の話をしっかりと聞いてくれる、塾の先生にはとても感謝している。

何か不安な事や、分からないことがあれば、先生に相談をし毎回丁寧に答えてくれる。

 

私自身では、事あるごとに連絡して申し訳ない気持ちでいたのだが、

「毎週のように挨拶がてら、ご連絡があるご家庭もあるので大丈夫ですよ」と先生。

 

毎週の様に連絡する家庭もあるのだ。とびっくりしたが

どのご家庭も必死なんだな。と感じた。

 

夏に向かい、家族で気を引き締めて頑張ろう。

 

現在キャリーオーバー中のロト6

6億円のチャンスは今日まで!

楽天銀行から買おうかな・・・

 

当たれば!パラダイスだ。

 

まぁ大体、本当のお金持ちや投資家はそもそも

宝くじなんか買わないらしいが。。。

 

楽天銀行はあらゆる口座と紐ついているので

その気になればすぐに買えてしまう。6億か・・魅力だな。

 

ネット銀行に生活圏を移してからは駅そばにある銀行はもう

使えない。

毎月通帳に記載していた頃が懐かしいと感じる。

 

父さんのボーナスと私のパート代は、子供達の未来への投資として

夏期講習代と合宿代として去っていきます。

 

さようなら~~何十枚の諭吉さま~。

 

いつか回りまわって、我が家に何十倍になって帰ってきてね。

待ってるよ~。

 

 

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【16話】そうめんの記憶

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レモンの実はなるのかな

 

「そうめん」

 

太郎くんと次郎くん、そして父さんは麺が大好きだ。

 

父さんは「うどん派」

太郎くんは「ラーメン派」

そして

次郎くんは「ソーメン派」です。

 

次郎くんは細い麺が大好きで、ラーメンでも塩味の細麺しか食べない。

 

冬でもソーメンが食べたいと言う。

それも、流しそうめんにしてほしいと。

流石に寒いので「にゅうめん」にして出していた。

 

幼児の頃から、夏のお昼はよくそうめんを作っていたなぁ。

 

ただ食べるのでは面白くないので

流しそうめん機を買っていた。

 

ただくるくるとモーターで永遠と回るだけのタイプだ。

とてもシンプルだか、子供達は大喜びして、手をパチパチ叩き、目を見開いて

キャッキャッと喜んでいた。

 

双子が集中して遊びながらも、しっかり食べてくれた。

 

そうめんはやけどの心配がないので、うどんのようにフーフーしなくて済む。

小さくそこまで、麺を切らなくても心配がない。

 

私は1人分のそうめんをお皿に盛り、ゆっくり食べることができた。

魔法の食材だ。双子の子育て中には有難い。

 

キュウリやトマトも回していた。

箸やフォークを使い取れないが、取ろうと頑張っていた姿がともて可愛かった。

 

そんな思い出の記憶が次郎くんにはあるのか?

いまでも、そうめんが大好きなのだ。

のどごしの良さもあるだろう。

 

5年生の去年も相変わらず流しそうめん機を出して食べた。

 

太郎くん「回るだけはもう面白くないね。そのままお皿で食べたほうが良くない?」

次郎くん「いやいや。こっちの方が楽しいだろう~。麺を入れる量を変えてみようよ」

なんて会話をしていた。

 

ただ手をパチパチ叩いて喜んでいたあの日から双子は成長したなー。

大きくなったな。と母は思う。

 

中学受験の今年は流しそうめん機が登場する機会はあるのだろうか?

流しそうめん機の出番は無いかもしれないが、確実にそうめんは食べる。

 

そうめんを食べて中学受験の夏本番を乗り切ろう。

 

少しお高いが、私は「揖保乃糸」が一番美味しいと思う。

 

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【15話】偏差値されど偏差値?

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レモンの実はなるのかな。

テストの結果

太郎くんの4教科の平均偏差値53 

+3UP

算数と国語は55以上あるが、理科と社会で平均偏差値を落としている

特に理科。

最近は中高一貫の問題にも取り組みはじめている。

 

私立中学の受験勉強で偏差値の高い子は、公立の中高一貫適性試験に合格する

確率が高いと聞く。

 

思考力が高く、知識量もある。

そうだよなー。と思う。

 

希望偏差値65に向けて太郎くん頑張れ!

 

 

次郎くんの4教科の平均偏差値39

+2UP

今回算数が偏差値45まで上がっていた。

その他が悪すぎる、社会に関しては何点満点なの?!

と目を疑う。

現実は厳しいな。

性格的にも太郎くんと比べても、とても幼い。

 

父ちゃんはポジティブだ。

「算数が上がってきてるじゃないか!すごいぞ」

 

母も偏差値で学力を測っては、いけない事ぐらい分かってる。

 

その問題が何%の割合で、その他の生徒の回答率がいいのか?

重要だ。

20%正解率の問題は捨ててよい。

 

でもね。せめて80%の正解率の問題は取ってほしい。

まぁーその問題すら取れないからこの偏差値なんだよね。

復習・復習・復習頑張りましょう。

 

どこまで粘れるか次郎くん。

 

明日は「全国統一小学生テスト」だ。

 

このテストで少し自信が持てる点数と、偏差値が出ると励みになるんだけどな。

 

 

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【第14】皆既月食は?

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レモンの実はなるのかな

スーパームーン皆既月食当日

 

全国どこからでも見られただろうか?

 

太郎くん次郎くんはどうだったか?

20時過ぎの時間帯は雲に覆われていて残念ながら実物を鑑賞することは

かなわなかった。

 

次郎くん:「曇ってるね。家からは見えないけれど、外に出たら見えるかもしれない」

 

母:「あの方角から月が見えるはずだけど、もしからしたまだ低い位置で家からは見えないのかもね。」

 

外に出て次郎くんと月を探すことにした。

母の予想では雲で見えない。さっさと帰って塾の復習をしてもらうつもりだった。

 

太郎くんは、塾から帰ってきて一緒に晩御飯を食べていたのだが

食べるのが遅く、まだ食べていた。

 

太郎くん:「食べ終わったらすぐ行くから」

母:「今、一緒に行こうよ」どうせすぐ帰ってくるから・・と言う思いだが。

太郎くん:「食べ終わらないと行かない」

 

太郎くんは真面目のまじめすぎる所がある。適当が苦手なのだ。

性格の違いから、母は太郎くんとはケンカになることがある。

ここで、「いいから早く行こうよー」なんて言ったら、後が厄介なのだ。

 

母は大人になり、「食べ終わったら来てね」と言う。

太郎くん:「分かったよー。頑張って早く食べるね」上機嫌だ。

セーフ。

 

次郎くんと2人で皆既月食を見るために外に出た。

 

自宅外からでもやはり見えない。

次郎くん:「もっと遠くに行こうよー見えるかもしれない」

と言い歩きだした。

すると

歩道橋の上から、沢山の家族が月を探しているのが見えた。

次郎くん:「月が見えているのかな?」と走り出した。

 

しかし、雲に覆われた夜空には何も見えなかった。

次郎くん:「ダメだね。残念だけど仕方ないね」と諦めて自宅へ向かい戻り始めていた

 

その時

 

太郎くん:「お待たせ~。アレ?皆既月食どうだった?見られなかったんだ。塾の帰り   の時から曇ってたよね。いい考えがあるよ」と。

 

自宅へ戻りタブレットから何か検索し始めた。

 

太郎くん「見て。宮城県気仙沼皆既月食の実況中継しているよ」

次郎くん「わぁー見えてる。きれいー。」

 

画面越しではあるが見えた。

 

父さんが帰って来た。

次郎くん:「おかえり~皆既月食は、雲で見られなかったよ」

父さん:「今、帰ってくる途中に月は見えたよ」

 

皆で「えっ?!」

 

夜10時30分過ぎみんなで、再度外を見上げると

空高くに小さくなった満月が見えた。

 

小さな家族の思い出が出来た夜だった。

しかし

塾の復習、宿題はまだ終わらない・・・

明日も学校と塾だ。

いつ寝られるのだろうか?

 

 

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