【22話】社会の話
最近は社会が伸びつつある太郎くんと次郎くん
小学校での授業内容と塾で学習していた内容との理解がリンクし始めた
からなのか?
私なんて、社会なんて丸暗記しちゃえばいいのに。
覚えたもん勝ちでしょう。
の時代で勉強していた年代
それも大切だけど
やっぱりなぜ?どうして?が
分かっていないと、解けない問題ばかりなのが中学受験の社会だ。
太郎くんの好みの傾向は、三権分立・政治・法律・財政だ。
とても興味があるようで調べだすと止まらない。
今の政治にも注目している。
選挙の投票日には毎回、連れて行って現場を見せていた。
7月の選挙はコロナの関係で残念ながら連れて行くことは
出来なかったが、父さんと母が誰に投票したのか?
知りたくて仕方ない様子だった。
黙秘
選挙カーで立候補者が話している政策もしっかり聞いていた。笑))
太郎くんは国の予算や、株なんかにもとても興味がある。
母は数字に弱いので興味がある太郎くんが不思議だ。
身近な事として捉えそれを受験に生かせているのはうれしい。
何故?どうして?と思い勉強すると吸収力が半端ないなと感じる。
小学校での授業も楽しそうだ。
持っているだけの知識から
分かる知識に変化しているからなのだろう。
次郎くんはというと、歴史上の人物が大好きだ。
双子なのに、興味を示す箇所が全く違う。
これもまたおもしろい・・・
ロックオン中の人物は
伊能忠敬なのだ。
渋め?
戦国武将じゃないんだ。( ´∀` )
伊能 忠敬(いのう ただたか[注釈 1]、延享2年1月11日(1745年2月11日) - 文化15年4月13日(1818年5月17日))は、江戸時代の商人、天文学者・地理学者・測量家である。通称は三郎右衛門、勘解由(かげゆ)。字は子斉、号は東河。
寛政12年(1800年)から文化13年(1816年)まで、17年をかけて日本全国を測量して[2]『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにした。
データ提供: Wikipedia
尊敬している。
実測で日本全土を計測し、日本地図を作成したことが
次郎くんの関心を引いているようだ。
「一緒に周りたかった~」と言っている。w
ドラえもんが居たらね。
人物を覚えるだけでなく、その背景やその場所にもしも
自分が居たら?なんて空想しながら次郎くんは歴史上の
人物を覚えているのだろう。
覚えるまでに時間はかかるが、受験勉強だけではない
価値があるのかもしれない
夏になれば、そうも言ってられないが社会の点数が
徐々に伸び始めているのはうれしいことだ。
調べると、千葉県に伊能 忠敬記念館がある。
いつか連れて行ってあげたいと思う。
母が小学6年生の頃?何をしていただろうか?
作ったり(消毒用)コメやイチゴ、レンコンを泥だらけになりながら
手伝っていた。
祖父母の家は農家だった。
勉強なんてやっていた記憶はほぼない。
でも、楽しかったな。フフフ。
ずっーと昔に祖父も祖母も旅立ちました。(涙)
太郎くん次郎くんは中学受験を乗り越えて
沢山の人生の選択肢から自分を見つけてもらいたい。
農業やってもいいんだよ。
東大卒のトマト農家の女性がTVのインタビューをうけていたな。
何が重要かというと、選択肢のない人生ではなく
選択出来る人生を歩むことが、大切だと母は思うのである。
つづく・・・
歴史はまず,マンガ本がお勧めです。
中学受験しなくても、ピカピカの1年生のお祝いに小学生のうちに
本棚には揃えておくと子どもが、いつか手にとり読む日が来ますよ。