双子が中学受験するって!課金OR投資?母の妄想と現実ブログ

中学受験の家族を現実と妄想で書いています。

レモンの実はなるのかな【第1話】その始まり・・・

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「どうして受検(受験)することになったんだけ?」

太郎くんは言った。

 

彼は現在6年生だ。中学受験をするために

小学校3年の終わりから塾に通っている。

 

「あなたが受験したいって言ったんじゃない」と私は答えた。

しかし心の中では

そう仕向けたのは父と母なんだよ。

 

父親は学歴社会を

嫌と言うほど突きつけられてきたサラリーマンだ。

 

現在社会は、自由を認める風潮になっているが

現実社会では格差と権力社会だ。

 

父さんは

子供には、知識と言う武器を装備させたいのだ。

 

私もそう思う。

 

どんなに高い物を買ってあげても

取られたり、壊れたりすればおしまいだ。

 

しかし脳に刻まれた知識は誰にも取られない。

宝物だ。

スポーツ選手で活躍するより東大を目指してほしい。

 

ドラゴン桜の阿部様も言っていた。

(オリンピックに行くより東大へ行くほうがずっと簡単だ)と。

その通り!!

とドラマを見ながらうなづいた。

昔から阿部様の演技は面白い。前回よりパワーアップしている。

ちまたでは、日曜劇場枠での放送のため。。

半沢直樹バージョン寄りらしい・・・

 

ドラゴン桜2はおもしろい。 

父と母が共有しているのは受験は未来への

投資!

という考えだった。

 

しかし最近は揺らぎつつある考え・・・

 

塾代がバカ高いのだ。その他も・・・

 

分かってましたよ。中学受験にはお金がかかる。

分かっているのですが

詐欺にあったかのように

チャリーンチャリーンと

口座から引き落とされていく。

 

その時あの本が頭をよぎった。

【2月の勝者】

 

(受験は課金ゲームだ)と・・・この2月の勝者は中学受験に立ち向かう

家族と塾とのストーリだ。

 

この本で、母は中学受験とは?を勉強している。

 

 

 

 私たちは知らないうちに

課金ゲームのプレイヤーなのかもしれない!

いや違う。

未来への投資よ。

 

 太郎くんは頑張って勉強している。

植木算・つるかめ算ニュートン算などなど。

母が今まで聞いた事もない算数を習い、解いている。

 

ため息もでるが、家族で頑張るしかないと

気持ちをふるい立たせる。

 

「太郎君がんばってね」

 

「高いお金払ってるもんね。頑張るよ」

いい子だ。

受験は頑張ったから合格するわけではないのだ。

 

定員50名なら50番以内に入らないと不合格なのだ。

たった1点差でも不合格は不合格なのである。

 

それを太郎君には椅子取りゲームで

伝えているが、どこまでわかっているのだろうか?

 

今日も小学校から帰ってきたら

 

おにぎりを食べて塾へ出陣だ。

 

がんばれ~小さな戦士太郎くん

母は応援してます。

 

 

 

「2月の勝者」

 1巻から11巻まで連載中~

 

 

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