レモンの実はなるのかな【第9話】もうすぐあの季節だ
やってくる
年に2回開催されるあれだ。
全国統一小学生テストだ。
キャッフレーズが変わった?
「出てこい未来のリーダーたち」から
「やるべきことが分かるから、勉強が楽しくなる」
無料で受けられる。
年長生からなので、幼稚園組・保育園組も受けられる。
我が家の双子は小学1年生から毎年参加している。
無料で現在の学力が目に見える形で評価されるので
中学受験しない子供も体験してみるのは、いい経験になる。
ママ友にも声をかけてみたが
「悪い成績で子供が落ち込んだら困るから受けないわ」
と言っていた。
なるほど、そんな意見もあるのか。と思った。
無料で受けられるテスト。
そのからくりは、成績上位の子を WANT なのである。
太郎くんは上位決勝戦を毎回狙ってるが
鳴かず飛ばずである。
飛べないにわとりくん・・でもその意気込みを評価したい。
太郎くんは四谷の全国統一テストでは
そこそこの偏差値をたたき出してくるのである。
問題の難易度は?
全国統一小学生テストでは、自ら果敢にチャレンジをする意識の高い子どもたちが受験をします。 そのため、平均点は年長生が配点の80%、1年生が70%、2・3年生が60%、4・5・6年生が55%を目安に試験問題を作成し、結果は正規分布し、誰もが適切に評価され、全国規模で自分の位置を明確に把握することができます。
我が家の双子、太郎くんと次郎くんは
塾に入るまでは通信をしていたので
教室で受けるテストには刺激をもらっていた。
提携している自宅近くの塾で
全国統一小学生テストを受けることが出来るのだ。
その為、保育園で一緒だったお友達や
小学校が一緒のお友達も、ちらほらいた。
顔見知りを避けたいのであれば、自宅から遠くの
試験会場を選べばいいと思う。
1年生から毎年、年2回受けているので双子も、もう覚えている。
「もうすぐあの季節だね」と。
1年生から全国統一テストを受けていたお友達は
現在ほとんどが
中学受験生として、同じ塾であったり別の塾で
2月の勝利に向けて頑張っている。
ライバルであり、同志である。
太郎くん!
今年こそは全国統一テストで
決勝大会へ駒を進めることが出来るのだろうか?
つづく・・・